オーダーメイド・パターンオーダー・既製品(カタログ品)の違いは?
このサイトは企業向けオーダーメイド作業着の企画・製造・販売を展開する株式会社ダイイチをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

既製品の特徴とメリット・デメリット
既製品とは、メーカーがデザインやサイズ、色、素材などを決めて製作し、在庫を確保している作業着のことです。大量生産され、市場で広く販売されているのが特徴です。
既製品を選ぶメリットはスピードと手軽さ
メリットはやはり、すぐに購入できる点です。カタログなどから好きな作業着を選び、注文するだけで数日後には着用することができます。急に必要になった時にも安心です。
価格もオーダーメイドに比べてリーズナブル。すでにあるものを注文するだけなので、1着からでも対応してくれます。また、大手メーカーが製造しているため品質が担保されている上、JIS規格などの安全基準もクリアしています。
既製品のデメリットは独自性
デメリットは、似たようなデザインを選んでしまった場合、独自のブランドイメージを構築するのが困難になる懸念がある点です。
メーカーの判断によって、モデルチェンジされたり廃盤になったりする可能性もあります。長年同じ作業着を使用していた場合、似たようなデザインを探すか、イメージチェンジをするか判断しなくてはなりません。
既製品がおすすめの企業は?
既製品がおすすめなのは、予算が限られている企業、すぐに導入したい企業、簡単に運用したい企業です。既製品なら注文すればすぐに手に入るため、自社で在庫を抱えたりサイズ展開を管理したりする必要がありません。メンテナンス性に優れたものを選べば、管理もしやすいでしょう。
パターンオーダーの特徴とメリット・デメリット
パターンオーダーは、すでにある型紙をベースに、サイズやデザインを調整する方法です。既製品ではサイズがない・オリジナリティに欠ける、でもフルオーダーほど費用はかけられない…という場合に選ばれています。
メリットは気軽さと独自性のバランス
パターンオーダーのメリットは、価格を抑えてオリジナリティも出しやすい点です。完成までの期間も2〜3週間程度※と比較的短いため、気軽に注文することができます。
仕上がりをイメージしやすい点も魅力的。実際にサンプルを着用しながら採寸や調整を行うため、作業着のオーダーが初めての方にもおすすめです。
細かな体型補正ができない点はデメリット
デメリットは、細かな体型補正ができない点です。標準体型がベースになっているため、人によってはサイズが合わない場合があります。また、メーカーによって調整を行える部位は異なり、自分好みの作業着を実現できない可能性がある点も要注意です。
パターンオーダーがおすすめの企業は?
パターンオーダーは、生地やデザインの選択バリエーションもあり、サイズの調整で快適なフィット感を実現することも可能。コストを抑えつつ、見た目の統一感や着心地も重視したい企業におすすめです。
オーダーメイドの特徴とメリット・デメリット
オーダーメイドは、デザインや機能、素材など、要望に合わせて一から作る方法です。世界に一つだけの、こだわりの作業着を実現することができます。
オーダーメイドは細かく要望を反映できる
一番のメリットは、ニーズに合わせた、理想的な作業着を実現できる点です。デザインや素材、ポケットの数や位置、業務内容に合った機能性など、細部に至るまで要望を反映することができます。 企業のイメージに合わせて制作すれば、他社との差別化も実現できるでしょう。また、メーカーの都合で廃盤になる心配がなく、長期的に使用できる点も魅力です。
時間と費用がかかる点はデメリット
デメリットは、費用がかかる点です。また、オーダーによっては、完成まで時間がかかる可能性もあります。企業によっては、在庫管理や、運用も見直していく必要があるでしょう。
オーダーメイドがおすすめの企業
デザインや機能などにこだわりを持つ企業です。独自ブランドや企業文化を広くアピールしたい企業、あるいは特殊な現場での作業が多く、既製品では従業員の安全性や快適性が守れない企業の方は、ぜひ検討してみてください。
「オーダーメイドとセミオーダーってどう違うの?」「カタログ品との違いがよく分からない…」と悩んでいるなら、自社の課題や目的に合った方法を一緒に考えてくれる会社に相談するのがおすすめです。
ダイイチでは、既製品のアレンジ、パターンオーダー、オーダーメイドどれも対応が可能。ヒアリングを行った上で、コスト・納期・目的のバランス、現場の納得感、運用まで見据えた提案を行います。
企業向けユニフォームの
株式会社ダイイチ
運送業は、モノを運ぶだけの仕事ではありません。時間を守り、安全を守り、人と社会をつなぐ誇りある仕事です。だからこそ、現場で働く人が安心して動けること、そしてその作業着に誇りを持てることが重要です。私たちダイイチは、快適性・機能性・デザイン性を兼ね備えた一着で、働く人の力を引き出し、“運ぶチカラ”の進化を支えていきます。

柳下 元紀さん