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夜間作業に適した制服とは?

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index目次

夜間作業の制服に必要な機能とは?

夜間の現場で安全かつ快適に作業をするためには、どんな制服が必要でしょうか。ここでは、3つのポイントをご紹介します。

反射材・蛍光カラー・高視認素材で“視界に入る”ことが第一条件

夜間作業の制服で特に重要なのが「視認性」です。暗闇の中で「人がいる」ということを周囲の人やドライバーなどに知らせ、事故を未然に防ぐために必要です。

高視認素材とは、昼夜問わず作業者の存在を目立たせ、安全性確保や注意喚起のために使用される素材のこと。作業服や安全ベストに使われる蛍光ポリエステル布、反射テープなどに使われるマイクロプリズム反射材、道路標識などに使われるガラスビーズ反射シートなどが代表です。

夜間作業に使う制服は、高視認素材で作るのがおすすめ。蛍光色の面積や色度、輝度が定められたJIS T 8127(高視認性安全服)やISO 20471に適合した製品を選ぶと安心です。

ストレッチ性・軽量性・防寒性など、深夜早朝に快適に動けることも大切

深夜早朝は昼間より気温が下がる上、結露なども多いため、快適性を重視することが大切です。例えば防寒性。中綿入り、裏地がフリースになっているもの、アルミシート加工されたもの、防風素材などを使用するのがおすすめです。

屋外で作業する場合は、急な雨や結露、夜露などに対応できる防水・撥水機能が必要です。透湿防水素材のゴアテックスなら、内部の蒸れも軽減することが可能。吸汗速乾性のあるインナーを着用すれば、汗をかいた後の冷えを防ぎ、快適性を保つことができます。

季節・職種・年齢層に応じて、着脱・動きやすさなども調整が必要

夜間作業は、真夏でも時間が経つにつれて気温が低下し寒くなることがあります。

制服は、こうした気温の変化に合わせて着脱できるものがおすすめ。袖をロールアップしたり、必要に応じてインナーダウンを重ね着できたりできれば、一人ひとりが調整して快適に作業できるでしょう。

同じ夜間作業でも、職種によって必要な機能や望ましいデザインが異なる点にも注意です。例えば交通誘導員は夜間の視認性が特に重要。ライトや旗を振る作業が多いため、肩周りのストレッチ性を確保した方が良いでしょう。土木作業員は、体を動かす作業がメイン。動きやすさや耐久性、汗をかいたときにすぐに脱げるような工夫が必要です。

こんな現場にこそ、制服の“安全設計”が求められている

現場や作業内容によって、必要な安全設計は異なります。ここでは、具体的な現場の例とともに、必要な安全設計を考えましょう。

トラックの出入りが多く、誘導・積み下ろしがある

工事現場や運物流倉庫・配送センターの構内など絶えずトラックが出入りするような場所では、視認性が重要です。重機やトラックの死角に入る場合もあるため、とにかく目立たなくてはなりません。蛍光色の制服や、反射材でライトを反射する制服を採用してください。

工業団地や倉庫街など、外灯の少ないエリア

外灯が少ないエリアで黒っぽい制服を身につけていると、暗闇に紛れて存在自体気づいてもらえません。また、倉庫街は建物や積荷、車両などで多くの死角が生じます。

頻繁に出入りする大型車両に轢かれたり、忙しく働く作業員同士ぶつかったりするリスクがあるため、遠くからでも存在がわかる高視認性安全服を採用しましょう。

高齢作業員・外国人スタッフなど、多様な人材が働く現場

さまざまな人が働く現場では特に、「目立つ色」を使用することで事故やトラブルを避けやすくすることできます。視力や聴力が低下している高齢作業員、言葉や文化、安全意識が異なる外国人スタッフもパッと見ただけで認識できるからです。

軽くて動きやすい素材や、裾短めのデザインなどを採用することで高齢作業者の転倒リスクを避けることも可能。暑さ寒さに配慮した素材なら、体調にも配慮することができます。

事故が発生したことがある、もしくはヒヤリハットが報告されている現場

以前実際に事故が発生したことがある・発生しかけた現場では、再発防止策をとらなくてはなりません。従業員一人ひとりが気をつけるのは大切ですが、同じ過ちを繰り返さないために制服を見直すのも一つの手段です。

例えば、「トラック運転中に、死角から作業員が飛び出してきてヒヤリとした」現場では、蛍光色や反射材など目立つ制服を採用。「夏場の作業で熱中症になってしまった」場合は、制服の通気性や吸汗速乾性を重視しましょう。トラブルとその原因をしっかりと分析し、繰り返さないよう制服を見直すことで、会社全体で安全ルールを再確認することができます。

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