オーダーメイドのマタニティ作業着の選び方
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目次
運送業界で深刻化するドライバー不足。その解決策として、女性ドライバー「トラガール」の採用に力を入れる企業が増加しています。
しかし、せっかく採用できても「妊娠・出産」を機に離職してしまうケースは少なくありません。女性が長く働き続けられる環境づくりは、今や運送業における最重要課題の一つ。
本記事では、女性ドライバーの定着率向上に直結する「マタニティ作業着」をオーダーメイドするメリットや、失敗しない仕様選びのポイントをプロの視点で解説します。自社の採用力と定着率を底上げしたい総務担当者様、必見の内容です。
運送業において「マタニティ作業着」の導入が急務な理由
深刻化する人手不足と「トラガール」採用の壁
総務省によると、道路貨物運送業の輸送・機械運転従事者に占める女性の割合はわずか約3.4%(2023年実績)。全産業の女性就業者割合と比較して圧倒的に低い水準に留まっています。
国土交通省も「トラガール促進プロジェクト」を通じて女性の活躍を後押ししていますが、採用活動とセットで「長く働ける環境」を整えなければ定着には至りません。とりわけ大きな壁となるのが、ライフステージの変化。妊娠を報告した際、現場に適切な衣服やサポート体制がないことは離職の直接的な原因となります。貴重な人材を流出させないための、早急な環境整備。
妊娠中の身体の変化と、既存作業着に潜む安全性のリスク
マタニティ作業着の導入は、単なる福利厚生にとどまらず「安全管理」の観点からも不可欠な要素です。妊娠中の女性の身体には様々な変化が起こり、既存の作業着のままでは以下のようなリスクが伴います。
- 単なるサイズアップによる袖や裾のたるみが、機材や車両に引っかかる危険性
- ウエスト部分の不適切な締め付けによる、血流悪化や母体への過度な負担
- 重心の変化に対し、ストレッチ性のない生地が動きを妨げることによる転倒リスクの上昇
従業員の安全と健康を確実に守ること。そして、妊娠中も安心して業務(軽作業や事務への配置転換を含む)に取り組んでもらうためには、専用設計が施されたマタニティ作業着の支給が求められます。
マタニティ作業着を「オーダーメイド」で作る3つのメリット
市販のマタニティウェアで代用するのではなく、自社専用のオリジナル作業着としてオーダーメイドすることには、企業と従業員双方に大きなメリットがあります。ここでは、特に重要な3つのポイントを解説します。
1. 変化する体型に合わせた「安全性」と「機能性」の確保
市販されているマタニティウェアの多くはオフィスワークや日常向けであり、運送業界特有のハードな動きに対応できる製品は極めて限られています。
オーダーメイドであれば、お腹周りを優しく包み込む専用設計はもちろんのこと、トラックの昇降や屈み作業を妨げない高ストレッチ素材の採用が可能です。また、車両への引っかかりを防ぐための細部のシルエット調整など、自社の業務内容に最適化された仕様を組み込むことができます。安全第一の現場だからこそ妥協できない、専用の機能美。
2. コーポレートカラー・企業ロゴの統一によるブランド力維持
妊娠を機に、一人だけデザインの違う市販品を着ることへの抵抗感。これは、現場の女性が抱きやすい悩みのひとつです。
オリジナルのオーダーメイドなら、既存のユニフォームと同じコーポレートカラーや企業ロゴを完全に再現できます。企業の看板を背負うドライバーとしてのプロフェッショナルな外観を維持することは、荷主や顧客からの信頼(企業ブランド)を損なわないためにも非常に重要な要素です。周囲との一体感を保つことで、心理的な安心感にも繋がります。
3. 従業員への「働きやすさ」の提示と、帰属意識・モチベーションの向上
自社専用のマタニティ作業着を会社がわざわざ用意すること。それは従業員に対し、「あなたの働きやすさを大切にしている」という明確なメッセージとなります。
画一的な既製品ではなく、自分の状況に合わせて作られたオーダーメイドの衣服に袖を通す安心感。企業側からの配慮を肌で感じることで、従業員の帰属意識や仕事へのモチベーションは大きく向上します。これは単なるコストではなく、産休・育休後のスムーズな復帰を促すための強力な投資と言えるでしょう。
失敗しない!オーダーメイドのマタニティ作業着・仕様のポイント
実際にマタニティ作業着をオーダーメイドする際、どのような点に注意すべきでしょうか。現場の女性ドライバーが安全かつ快適に過ごせるよう、押さえておくべき仕様のポイントを解説します。
お腹周りのアジャスター機能と高ストレッチ素材
妊娠初期から後期にかけて、腹囲は大きく変化します。そのため、細かなサイズ調整が可能なアジャスター機能は必須です。
また、生地自体に高い伸縮性を持たせることも重要。縦横に伸びる高ストレッチ素材を採用することで、圧迫感を軽減し、長時間の運転や軽作業でも快適な着心地をキープできます。母体への負担を最小限に抑える、優しく柔軟なフィット感。
安全靴の着脱しやすさ・屈み作業への対応
お腹が大きくなると、足元が見えにくくなり、かがむ動作が困難になります。運送業で必須となる安全靴の着脱を考慮した裾の仕様や丈感は、転倒防止の観点からも見逃せません。
背中や腰が出にくい長めの着丈や、屈んでも腹部への圧迫を感じにくいカッティングパターンを採用することで、日常的な動作を安全にサポート。現場特有の動きを徹底的にシミュレーションした設計が求められます。
総務担当者が知っておくべき「小ロット生産」への対応力
マタニティ作業着は、対象となる従業員が発生したタイミングで、必要な数だけ用意するのが一般的です。そのため、「1着からでもオーダー可能か」「小ロットでもコストが跳ね上がらないか」という点は、総務担当者にとって重要な選定基準となります。
将来的な追加発注のしやすさや納期のスピード感も含め、柔軟な対応力を持つ生産パートナー選びが、運用を軌道に乗せる鍵です。
女性ドライバーに選ばれる運送会社へ。環境整備は作業着から
女性ドライバーが妊娠・出産を経ても長く活躍できる環境づくりは、企業の持続的な成長に不可欠です。その第一歩として、安全性と機能性を兼ね備えたマタニティ作業着の導入は、「従業員を大切にする企業姿勢」を示す強力なメッセージとなります。
現場に最適なオリジナル作業着メーカーを客観的に比較・検討しよう
自社に最適なオリジナル作業着メーカーを見つけるには、各社の特徴や製作実績を客観的な視点で比較することが重要です。運送業界の専門的なニーズに対応できるメーカー情報を網羅した専門サイトを活用することで、効率的な選定が可能になります。
マタニティ仕様への対応力や小ロット生産の柔軟性など、自社の希望条件にぴったり合う依頼先を比較検討することが導入成功の第一歩。各社の強みや実際の製作事例をじっくり見比べて、女性ドライバーが安心できる環境づくりを支えてくれる、最適なパートナーを見つけましょう。情報収集と選定の羅針盤として。
企業向けユニフォームの
株式会社ダイイチ
運送業は、モノを運ぶだけの仕事ではありません。時間を守り、安全を守り、人と社会をつなぐ誇りある仕事です。だからこそ、現場で働く人が安心して動けること、そしてその作業着に誇りを持てることが重要です。私たちダイイチは、快適性・機能性・デザイン性を兼ね備えた一着で、働く人の力を引き出し、“運ぶチカラ”の進化を支えていきます。
柳下 元紀さん
